国立民族学博物館

 

国立民族学博物館 企画展

 

「旅する楽器―南アジア、弦の響き」

 

2019年2月21日(木)~5月7日(火)

 

◀19世紀製作のシタール(インド)

 

南アジアは弦楽器の宝庫です。世界中で知られるシタールだけでなく、多種多様な弦楽器がさまざまな人びとよって、千差万別のスタイルで演奏されてきました。宮廷の華として王侯貴族たちを陶酔させた弦の響きは、古典音楽として受け継がれています。儀礼に使われた弦楽器は、神を讃える歌や祈りの支えとなり、物語の世界を眼前に蘇せ歌手の紡ぎ出す旋律を引き立ててきました。これらの楽器の多くは、西アジアや中央アジアから伝えられ、南アジアで演奏家や職人たちによって改造され、生まれ変わったものです。南アジアで定着した楽器が、さらに形や音を変えながら、東南アジアや東アジアに伝えられた場合もあります。
本展示では、このような弦楽器の遙かな旅を、南アジアを中心に紹介します。

 

タンプーラー(インド)▶

 

会期
2019年2月21日(木)~5月7日(火)

会場
国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園10-1) 本館企画展示場
開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)


休館日
水曜日(5月1日(水・祝)は開館)
無料観覧日
2月24日(日)、3月10日(日) (本館展示・企画展の無料観覧日)


観覧料
一般420円(350円)、高校・大学生250円(200円)、中学生以下無料
※()は20名以上の団体料金/リピーターは団体料金を適用
※本館展示もご覧いただけます

 

※愛読者プレゼント 5組10名様
ハガキに、①希望展覧会名 ②ご住所 ③お名前 ④年齢 ⑤性別 ⑥趣味・興味のあるものを、記入して下記にお送りください。
宛先:〒530-0016 大阪市北区中崎2-2-4   「ハロードクターWEB]プレゼント担当係