中高一貫教育

中高一貫教育をお考えの方へ

 

進学を決めるのに、何が必要なのでしょうのでしょう?
ご子息の将来を考えておられる保護者の方々には色々なお考えがあると思います。
  その中の選択肢として、私学の中高一貫教育(海外留学も含めて)が、大きく脚光を浴びています。私学には各校独自の『建学の精神』があり、保護者・生徒はそれを踏まえて入学を希望することになります。

私学には、公立とは違い次の独自の特色等があります。
 

 ■一貫教育
   系列校などをもっている。
 ■宗教教育
   私立は、国・公立と違い、宗教の制約を受けません。
   また、生徒が信仰を強要されることはありません。 
 ■特別教育
   文部科学省からのSSH・SGHの指定を受けているところも多い。
    ※SSH・・・スーパーサイエンスハイスクール
     SGH・・・スーパーグローバルハイスクール
   国際バカロレア(IB)認定の学校もある。
 ■専任指導制
   6年間の指導を一貫して指導できる。
   英語は外国人教師を担当させていることが多い。
 ■海外研修・短期海外留学制・国際交流の導入
    ■英検・CEFRの取得(入試改革への対応)
 ■進路実績に基づいた、信頼ある進路指導
 ■全寮制を取り入れている学校がある。
 ■特待生制度や独自の奨学金制度を持つ学校がある。  等、です。   

 

 

◆2020年大学入試改革とは?
 社会で求められものが大きく変化してきていることを受け、2020年度からは、大規模な教育改革が行われます。「大学入試センター試験」から「大学入学共通テスト」へと移行します。国語と数学で記述式問題導入され、英語では4技能(聞く・読む・話す・書く)評価に加えて、民間資格・検定資格を活用した入試方式が導入されます。また、個別の大学入試においても「多面的・総合的評価」が導入され、一般入試でも学力調査書や小論文、面接などが各大学の必要性に応じて課され、推薦入試においては学力評価が必須になるといわれています。もちろん、小論文・面接の重要性も増すことになります。各私学は、大学入試制度改革にもいち早く取り組み、独自の教育プログラムで対応しています。

 

 大学入試を考えたうえで、家族でよく話し合い進学を望をする学校を決めていくことが、将来に向けたより良い選択肢を選ぶことになるでしょう。積極的に、学校説明会等で情報を取得することが大切です。学校によっては、個別相談もを受け付けているところもあるので利用することも大事です。ご子息方にあった学校選びがなされることを願っています。