北嶺中・高等学校

「めざすなら高い嶺」

 

文武両道の精神で、グローバルリーダーを育成する東大と医学部に強い6年間一貫教育。

 

今春　東大13名　国公立医学科40名　私立大医学科24名　合格　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                                                                                      （卒業生123名）

 

   北嶺中・高等学校は「めざすなら高い嶺」を合言葉とし、東京大学や医学部医学科などの難関大学への進学を目標とする学校です。中高一貫教育ならではの「独自の教育プログラム」により、毎年多数の生徒が難関大学に合格しています。2018年度大学入試では、東京大学に13名（理三1名)、京都大学に2名、医学部医学科に64名が合格しました。開校から学文武両道をめざし、授業では全員が「柔道・ラグビー」に取り組み、学校行事では全校登山を実施することで、体力の向上や精神の涵養に努めています。今春の卒業生123名の95%が柔道初段（黒帯）を取得し、心技ともにその強さが認められました。　

　北嶺には併設された青雲寮があり、寮生の学習や生活を最大限にサポートする「青雲寮コース」が注目を集めています。学校の先生による夜間講習、北嶺OB医学部生によるチューター制度、寮教諭による個別指導など、寮生が学習につまずかない学習プログラムを用意しています。生活面では、毎月レクリエーションを実施し、野外でのジンギスカンパーティー、ルスツ遊園地遠足、スキー遠足などを通じて、仲間との交流をさらに深めます。全国から集まる仲間と寝食をともにすることで、かけがえのない一生の友人を作ることができるのも「青雲寮」の魅力の1つです。

　北嶺では伝統を重んじながらも、新たな取り組みにも挑戦しています。変わりゆく国際社会に適応できる人材育成を目的とし、4つのプロジェクトが始動しました。　　　　　　　　　

　「G (Global) プロジェクト」では、グローバルリーダーとして必要となる資質を学びとる研修を「ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学（アメリカ・ボストン）」で実施します。高校1年生全員が参加する取り組みとしては日本初のものとなり、事前に本校にハーバード大学生を招いたワークショップを開催して、英語でのコミュニケーション能力を向上させます。その他、CBT方式の英語能力テスト、外国人講師による英会話講習、ニュージーランド兄弟校への短期留学制度など、英語4技能を高める様々なプログラムに取り組みます。

　「S(Science)プロジェクト」では、JAXA・NASA・アメリカ自然史博物館・スミソニアン博物館を訪問し、自然科学や航空宇宙に対する理解を深めます。2018年度から始まる「北嶺メディカルスクール」では、医療従事者を招いた講演、各種医療テーマ別のワークショップ・ディスカッションを実施し、医師をめざすにあたって必要となる資質を学びます。

　「北嶺ロースクール」では、東京大学を卒業した北嶺ＯＢの弁護士の協力のもと、法を理解して公正に判断できる「リーガルマインド」を持った生徒を育成します。

北嶺中・高等学校は将来グローバルで活躍できる真のリーダーの育成に力を入れており、現在も多くの卒業生が国際的な場で活躍しています。