
「珠玉の村山コレクション」
~愛し、守り、伝えた~
[Ⅱ] 美しき金に心をよせて
4月28日(土)~6月24日(日)
景徳鎮窯「赤絵唐人物図鉢 銘 大マレモノ」
時を経ても変質しない金は貴重視され、荘厳さ、豪華さ、神秘性という特質は、人々の心を魅了しつづけてきました。村山龍平もその一人です。記録から伝わる龍平の人となりは、「華美」という言葉の対極をいき、村山コレクションの「美しき金」にいろどられた作品も、慎ましく清らかにかがやきを発するものばかりです。龍平が心をよせた日本美術の「美しき金」の世界を、金によせられた祈りや憧憬、金の装飾への愛着を軸にたどります。

重要美術品 長谷川等伯「柳橋水車図屏風」 左

「蓮池蒔絵経箱」
開館時間/10時~17時(入館は16時30分まで)
休館日/月曜日(祝日の場合は、翌火曜日。ただし5月1日は開館)
入館料/一般 900円 高大生 500円 小中生200円)
※前売り、団体(20名以上)など各種割引有。
会場/中之島香雪美術館
大阪市北区中之島3-2-4
中之島フェスティバルタワー・ウエスト4F
TEL 06-6210-3766