なにわの伝統工芸 2017年1月21日(土)~3月20日(月) 大阪府立弥生文化博物館

『なにわの伝統工芸

‐受け継がれゆく匠の技と美‐

 

大阪府の無形文化財保持者である4名の伝統工芸作家の秀作(木工芸・金属工芸)を展示します。箱や盆、座敷机や箪笥などの作品に優しい曲線美を生かす藤嵜一正さん。人間国宝である角谷一圭氏を父にもち、茶の湯釜の伝統を受け継ぐ角谷征一・勇圭さん。金属を叩いて花活けや水指を造形する三好正豊さん。継承した「技」があればこそ表現できる「美の世界」をご覧ください。

藤嵜一正 工房風景 大阪市教育庁文化財保護課提供

1、内 容
大阪府の無形文化財保持者は現在4名認定されており、いずれも工芸技術分野である。
○木工芸 藤嵜 一正(平成23年1月14日認定)
○茶の湯釜 角谷 征一(平成26年4月30日認定)
○鍛 金 三好 正豊(平成26年4月30日認定)
○茶の湯釜 角谷 勇圭(平成27年4月3日認定)
以上4名の保持者の「わざ」の粋である作品の府民への展覧を通じて、大阪府の無形文化財の公開と普及啓発を図るものである。

 

2、日程・場所など
日 程:平成29年(2017)1/21(土)~3/20(月・祝)
場 所:大阪府立弥生文化博物館(和泉市池上町4-8-27)
交 通:JR阪和線「信太山」駅下車西へ約600m
南海本線「松ノ浜」駅下車東へ約1,500m
入場料:一般400円、65歳以上・高大生300円
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日

 

3、展示概要
場 所:博物館2階特別展示室 232㎡(約70坪)
点 数:約60点。一人15点くらい
その他:
・4人の保持者に加えて師匠から弟子への「わざの継承」を意識し、4人の保持者の先人や後継者の作品の陳列も行い、「受け継がれていく匠のわざ」の展示を企画する。
・また、作品だけでなく、制作に用いる道具や素材の実物や写真を展示し「わざ」の内容を分かりやすくご紹介する。

 
 ※愛読者プレゼント 5組10名様

はがきに、①希望の展覧会名 ②ご住所 ③お名前 ④年齢 ⑤性別 ⑥趣味・興味のあるもの を、記入して下記にお送りください。

宛先:🏣530-0016 大阪市北区中崎2-2-4 「ハロードクターweb」プレゼント担当係