MOA美術館所蔵
𠮷田博 木版画展 抒情の風景
2017年2017年1月14日(土)~2月26日(日)
明治・大正・昭和の時代にかけて活躍した画家、𠮷田博。福岡県久留米市に生まれ、若くしてその才を見出された博は、水彩画・油彩画・木版画といった分野で優れた作品を残しました。中でも国内外の景観を中心とした木版画を多く制作し、その精緻な技法と色彩の豊かさで、今もなお愛好家を魅了し続けています。また、特に「櫻八題」、「東京拾二題」など日本の風景を表現した作品は、その場の光や大気の様子までも再現したかのような写実性と、観る人にどこか懐かしさを感じさせる抒情性を兼ね備えています。本展では𠮷田博の木版画にスポットを当て、MOA美術館所蔵の作品より名作86点を紹介します。
*吉田博《瀬戸内海集 光る海》1926(大正15)年
開館時間
平日10:00~19:00、土日祝日10:00~17:00
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日
月曜日(祝日・振替休日の場合はその翌日)
入館料
一般 900円 大学・高校生 700円 中学以下 無料
主催:名古屋ボストン美術館
名古屋市中区金山町一丁目1番1号
TEL 052-684-0101
*吉田博《東京拾二題 亀井戸》1927(昭和2)年